忘れてたことをひとつ

 「ひぐらしのなく頃に」の考察を更新したのですが、その中で書き忘れてたことが。
 富竹の体に合った暴行の跡=アザ。
 アレに関してどこかで「車で遺体が運ばれている間に出来たものではないか」という意見を目にした覚えがあります。
 ですが、確か生きている間に出来るアザと死んでから出来るアザは検死ではっきりと区別できるんです。以前どっかで仕入れた知識なので、確認はとってないのですが。
 アザというのは結局、皮膚下での内出血によるものですから、血流がある状態で起きたアザと血流が止まった(死亡した)状態でのアザは区別がつく……ということだったはずです。
 ですから遺体が運ばれる際に出来たものではない、と。
 生きているうちに運ばれたのならばわかりませんが(w


 それと自分自身の「急性器質性精神病」に対する考察でもちょっと疑問があるんですよね。
 もしこの病気を発するほどの打撃が加えられたのなら、脳内に出血の跡が見られたりはしないのでしょうか? 調べてみたのですが、気質性精神病というのは外傷からだけでなるものではない症状なので、よくわかりませんでした。
 気質性精神病そのものは脳波から判断するらしいのですが……
 ただこの疑問は、TIPS内において検死官も大石も脳内出血の有無を問題にしていません。またその痕跡が無いから否定しているのではなく「そんなわけない」という常識から否定しているので、痕跡がなくても気質性精神病を発症することはあるものとして考察してみました。
 ほんと、このゲームは手がかりに対する作品内でのフォローが少なくて困ります。