漫画を読んでいるのに年の総評をする時間が

 無い。
 とりあえず一番よかった映画は「時をかける少女」、小説は「オーデュボンの祈り」で。くわしくは後日後日。



 ところで「このミス」の8位だか9位だかに「夏季限定〜」が入っていたのには驚いた。つーか、「このミス」10位以内で読み終わっているのはこの本しかなかったわけですが(乙一はまだ積んでいます)。私は夏季限定〜はそれほどすごいとは思わなかったんだけどな。ミステリ色より青春色が強い本だとも思うし。うーむ、これよりも狼と香辛料の方を押す……って、ミステリに入れてもらえないのかなぁ。そう見ることも十分可能だとは思うのだけれど。
 ま、ベスト10なんかの企画をする以上、読書に興味の無い人間にもアピールできる「区分」がないとダメだということもあって、色々な思惑も重なって、こんな形に落ち着いているんでしょうね。