怖い夢

 今朝、寝苦しかった所為か怖い夢を見ました。
 しかも2本立て。
 まず一本見て、あまりの恐怖に目が覚めて寝付けなくなり、それでも仕事があるので無理して寝たらさらに一本。
 子供じゃないんだから、と自分に言い聞かせてもどうにもならない。うわ〜やめてくれ〜。


 ちなみにうち一本の内容は……呪われた家の話。
 その家では昔、祟りだか近親相姦だか人体実験だか偶然だか忘れたが、生まれてくる子供は常に「体の一部が欠けている」子ばかりだった。そしてそれらの子は一族の手で人知れず「始末」されていた。そして時が経ち、その一族も絶えた後……子供達の怨念が霊となり、住もうとする人間達に襲い掛かるというもの。
 いやこれがすごいスプラッタだった。出てくる子供達は「一部が欠けている」ではなく、むしろ「欠けて一部だけになっている」という姿。それが無数に群がり、生きたままに被害者達を「解体」していく。その姿のおぞましさと痛々しさよ。解体される側も可哀相の極地で、子供達に襲われて解体される際にも、なかなか手足がちぎれないのよ。両アゴに手をかけて左右に引きちぎろうとしても、なかなか上手くいかず、唇が裂け歯が抜け皮膚が破れる。それでもやめずに、千切れるまで何度も何度も繰り返される。もう、色んな意味で痛々しかった。なんかこう、表現的な面で非人道的とか差別とか思われちゃいそうだけど。
 普通怖い夢というのは自分が主人公になるものだけど、この夢の私は傍観者だった。でも、それでも、怖くて見てられなかった。
 何でこんな夢を見ちゃうんだろうかと、布団の中で震えながらちょっと鬱が入ったりもしました。


 そしてもう一本は……
 長期欠勤してるNが出勤してくる夢。いやほんとにそういう夢だったんだってば。
 コイツが復帰した所為で臨時職員が来る話が流れ、それでいてNは仕事をしない。知り合いと絶えずくっちゃべっている。
 で、耳を澄ますと、そのおしゃべりの内容は私の悪口ばかりという悪夢。
 何でこんな夢見ちゃうかなぁ。これまた自分自身に鬱。
 でもマジで現実味がありすぎて、むっちゃ怖い夢でした。