AIR4巻

 アマゾンさんから届いたので観賞。いや〜発売日の翌日には届いていたのですが、ここ最近は色々あったので見る暇なかったんですわ。
 で、感想としては……


 7話、急ぎすぎだよ。
 8話、ゲロスゲェ。


 7話の観鈴の発病と往人の変調、そして別れと、戻ってきてからの「笑わせ続ける」。これ、原作知らない人には重みがなくなってるんじゃないだろうか。観鈴ちんの病気の重さも、初見の人にはワカランと思うなぁ。まあ、それでも私は見ていて涙が出そうになったわけですが。


 んでもって8話。すげぇ。すげぇ出来だ。
 他の話と比べて、ストーリー的な説明が要らず(つまり定石)、そして戦闘や交流などのわかりやすい盛り上がりもある所為か(つまり定石)、すっきりとしていてアニメとして面白い。何より柳也や裏葉、神奈のやり取りが見ていて面白い。和むし笑えるし、じんと来る。絶えずえもいわれぬ悲しげな空気が漂う現代と比べて、不思議と安心して見れるのですね。ほんと、何故だろう。
 とにかくこの話、私の中で第一話と並んでBESTです。今度出るというSummer編の特別版を買ってしまおうかと、そう思いました。
 ……いや、多分買っちゃうだろうな、こりゃ。