一昨日の夜から

 一昨日の夜……12:30頃ですかね。一年間ほど連絡を取っていなかった友人から電話がありました。
 内容は「弁護士を紹介して欲しい」とのこと。
 で、とりあえず昨日は仕事を休んで、そちらの方の相談に応じていました。


 なんつうかね、当事者にしかわからない事情というものがやはりあるんだなぁ、と改めて思った一件でした。


 この友人、正直私よりもずっと人生経験豊富で、酸いも甘いも噛み分けてる。女遊びが少し過ぎるが、人間関係の難しさも知っていて、保身のために頭も回る。社会的地位も、年齢の割りに高い。
 なのに、冷静な判断力を失ってしまう。
 「万が一」を考えすぎて、なおさら泥沼にはまっていってしまう。
 信じられない理由や状況で犯罪を犯したり自殺したりする人もいるけれど、おそらくそういった人々の何割かは、こういった思考の罠にはまってしまった結果なんだろうな、と思いました。


 電話を受けたときには正直「こんな夜中に電話してくんな」と思い、次いで「うわっ、厄介なことに」と思ったんですが……でも頼ってくれたのが嬉しかったのも事実。でも私自身のこういう性格も改善しないと、悪意を持った人にはいいように利用されてしまう気がする。
 あんなに落ち込んだ……憔悴した友人の姿を見たのは初めてでしたが、でもまあ解決してよかったです。一昨日はおかげで私まで睡眠不足になっちまったけどな(笑