ヤバイ

 今朝は消防のサイレンの音で目が覚めました。
 地元の消防団在籍の身としては、行かざる得ない。
 ま、いつものように2時間もあれば消し終えてまた家に戻ってこれると考えて、寝巻き姿に裸足で飛び出したのですが……
 燃えてる家って、ウチの分団の管轄内の家じゃないですか。
 消し終えた後も、鑑識が現場検証を終えるまで夜警しなければならない破目に。火事場の瓦礫やらなにやらえっちらおっちら運ばなけりゃならず、7〜8時間ほど縛られ続けました。
 あああああああ〜休日が、日曜日がぁ〜〜〜〜。寒かったしさ。はっくしょん。


 でも初めて鑑識の現場検証に立ち会えました。あ〜、なるほど。検証ってこんな雰囲気で行われるのか、と少し勉強になったり。あまり事件性のない火事だったので(だと思う)はっきりとはいえないけれど、こういった地方の鑑識では科学的に検証するのではなく、鑑識官達の経験と相談(笑)によって行われるようです。
 基本的に鑑識官達が納得できるかどうかが問題。
 矛盾を感じないで「推測」できれば、それ以上詳しく突っ込まないみたい。
 ちょっとなんだかなぁ、と思わないでもないけれど、それは現場として仕方のないところなんだろうな。理想ばかり言ってたら人手や時間が足りなくて効率が悪いというのは、公私の別無く同じなのですよ。
 そんなわけで、今日はちょっといい経験をしました。まる。