「ガーネット」

 時をかける少女の主題歌CD、買って来ましたよ。
 聞いてると映画を思い出してジーンと来てしまうのです。でもあまり聞きすぎると、次に映画を見たときの感動が薄れてしまうかもしれないから(挿入歌の入るタイミングも良かったしね)、なるべく聞かないようにしないと。
 ちなみに映画館では、この主題歌が流れているエンドロールの間、観客は誰一人席を立ちませんでした(マジで!)。この事実がこの映画の素晴らしさを雄弁に語っていると思うのですよ。
 さらにちなみに、エンドロール後2番目に席を立った人物が私でした。せっかちなのですよ。んでもって、今週末にもう一度見に行こうと、知人を誘っているところ。隠れオタクであるのに、オタクという事実を隠す気すら失くしてしまう、そんな映画なのです。
 それはそうと、時かけはこれから上映館を拡大してかなりロングランを続ける気配だから、DVDになるのは時間がかかりそう。嬉しいけれど悲しい。映画館では3回も見ればDVD並みの値段だもんな。スクリーンの臨場感は家庭では味わえないけれど、財布の中身を考えると家で堪能したいな、と思ってしまうのです。