明日から交通安全週間
新聞に交通事故を減らす手段として「ハイビームの推奨」が載っていた。
曰く、「ライトを上向きにすれば、歩行者に気が付きやすい。運転手はこまめなライトの切り替えを心掛けて欲しい」。
あのー、ハイビームはそもそも歩行者に優しくないんですが……
向かってくる車がハイビームを行ったら、歩行者たる私は眩しくて歩けず、その場に立ち止まるしかありません。そしてライトを下げた後も、ハイビームで住宅街を走るような車は要注意・危険人物との考えが頭を離れず、通り過ぎるまでやはり動くことは出来ません。
これを推奨している人は、車という走る凶器が、夜の歩行者にとってどれほど恐ろしいのかわかっていないんじゃないだろうか。
ハイビームを推奨するより、速度を落とす事を推奨しましょうよ。
「安全のため、クラクションをこまめに鳴らして歩行者に注意を呼びかけましょう」と似ているアホな記事だ、と私の素直な感想。
他の読者はどう感じたのか、気になる。