罪滅し編

 現在プレイ中。
 多分ここが盛り上がり場所? でも私には圭一の言葉が酷い偽善に聞こえます。酷く薄っぺらな言葉に聞こえます。例え、祟殺し変を前提としたものだとしても。いや、今までの圭一を目にしているからこそ、かな。
 とりあえず、続きの感想は、次のTIPSに進んでから書きます。


 すんません、どうしても言いたくてやはりその前に再度書き込み。
 これって、ヤンキーの世界の「仲間意識」だよなぁ。「罪を憎んで人を憎まず」の対極です。おそらく次回以降の編において仲間が仲間として結託して、最終的に梨花や雛魅沢を救う(罪滅し編では多分梨花は死ぬでしょう)、その伏線や前提としてこの辺のこのシーンは書かれているんだろうけれど、首肯することは私には出来ません。
 限られた価値観による閉じた世界の美化してしまうようなこの場面は、ある意味サイテー。がっくり。でもこれ以降の展開に期待してプレイし続けてみます。
 続きの感想はまたこの後に。



 でもって次のTIPSまで進みました。
 TIPSの内容にほっと安心。やはりそうこなくては。


 で、ここからは誤魔化しようがないほどのネタバレになるのでご注意を。
 文字色変えないので(w



















 先日の日記でチラッと「ひぐらし全編のハッピーエンドへの道が見えたかな?」と書いたのは、ハッピーエンドになるには単純に部活中間達が一丸となって謎に立ち向かうこと、それが条件だと暗示されていたように感じたからです。
 罪滅し編のレナは仲間に協力を求めずに、戻れない道を歩き始めましたから。それは姉や祖母を信じきれずに破滅の道を辿っていった詩音と同じこと。つまり、周りの仲間を初めから信じていれば、悲劇は回避できる。そういう書き方を「目明し編」「罪滅し編」ともに書かれている気がしたからです。
 そして今回のこのシーンで、まさにそのとおりなのかと思いました。
 おまけに梨花だけでなく圭一すらループしているようなこの書かれ方。おそらく次の編(名前忘れた……)はこの場面を前提として、初めから部活仲間に信頼の絆があり、謎や敵に立ち向かっていくストーリーが展開されるんじゃないかなぁ〜、なんて思います。
 それはもちろん、殺人などの許されない犯罪を犯すことなく、部活仲間らしい健全な「手段を選ばない」方法を持って。
 それを描くための、各解なのではないかと思います。


 ただ、ねぇ……
 結局レナがバットで仲の良かった同級生を殴打し(これは向精神剤の所為とか、荒んでいたからとか説明つくが)、その同級生がそれを公にすることを恐れている「謎」や、オヤシロ様の足音が祟りを受けるものに聞こえる「謎」などは明かされないんでしょうか?
 そしてそのまま次の編まで行ってしまうのでしょうか?
 もしそうならがっかりだなぁ。


 ま、罪滅し編の物語はまだまだ中盤のような雰囲気ですし、今日プレイして感じた不安や不満も、この先で鉄平&リナの死体が発見されて解消されるようですし、まだまだ期待してプレイですよ〜
 でも今日はこれまで。
 明日を楽しみにしたいと思います。うふふ。